約1300年前から焼き物が根付く、美濃の地。 白倉窯は、そんな美濃の地で故伊村彰介が窖窯をつくり、茶陶作家として活動を始めたことで生まれました。その後、妻である故徳子とともに創作活動を続けてきました。 現在は思いを受け継ぐ家族2人が、それぞれの持ち味を生かして陶土からいろいろな作品をつくっています。
IMURA Shosuke
伊村彰介
略歴
大阪府出身 | |
1959 | 金沢美術工芸大学 陶磁科卒業 |
1963 | 美濃(土岐)に移る |
1971 | 瑞浪市日吉町に移り窖窯を築く |
1975 | 第3回日本陶芸展 一般部門 入選 |
1977 | 日本伝統工芸東海支部展 入選 |
1979 | 日本伝統工芸東海支部展 入選 |
1991 | アメリカクリーブランド日本祭りに参加 |
1994 | 信楽陶芸展 入選 |
1999 | 美濃陶芸協会 理事就任 |
2001 | 美濃陶芸庄六賞茶碗展 庄六賞受賞 |
2002 | ふるさと伝統文化師匠認定 美濃陶芸協会 監事就任 |
2003 | 美濃陶芸協会 参事就任 |
2004 | 瑞浪市無形文化財「織部」保持者認定 |
2005 | 美濃陶芸協会 幸兵衛賞受賞 |
2009 | 1月窖窯の焼成後病に倒れ、2月永眠 |
伊村彰介の茶陶作品
IMURA Tokuko
伊村徳子
略歴
大阪府出身 | |
1958 | 金沢美術工芸大学 洋画科卒業 |
1963 | 美濃(土岐)に移る |
1977 | 日本陶芸展 入選 |
1978 | 女流陶芸展 入選 |
1979 | 女流陶芸展 入選 |
1980 | 女流陶芸展 入選 |
1986 | 第1回国際陶磁器展美濃 入選 |
1988 | 花の表現展(埼玉県立近代美術館)に出品 |
1992 | 日本現代陶彫展 大賞受賞 |
1994 | 信楽陶芸展 入選 |
2002 | フランクフルトメッセアンビエンテ2002(ドイツ)に出品 |
2012 | 瑞浪市無形文化財(工芸技術)「陶人形」技術保持者認定 |
2022 | 10月永眠 |